マンションの劣化や経年変化はそれぞれの立地条件等により状況が異なります。当社では定期的な建物点検をはじめ、必要に応じた各種調査診断を行っております。点検調査診断の結果は、詳細な報告書を添えて管理組合へご報告いたします。
お客さまのご要望および日々管理している目線から、最良の修繕工事をご提案をいたします。また、お客様が住まいながらの工事を安心安全に進めるため、コニュニケーションを重視した工事説明を実施します。
一般的に足場を架けて行う外壁等の修繕工事を指します。
足場がなければできない外壁・屋根・バルコニーなどの修繕をまとめて同時期に行う事で、効率よく確実に共用部分を一新するこ
とができます。
建物調査診断結果に基づき、必要な修繕内容について検討・設計を行った後、大規模修繕工事へと進みます。
竣工後30年まで計画されている長期修繕計画では、一般的には12年周期で大規模修繕工事が計画されます。第1回目(築12年頃)では主に新築時の姿に戻す修繕が実施され、第2回目(築24年頃)には改良・グレードアップ等も加わることがあります。
工事のはじめに、マンションの外周に足場を仮設します。
ひび割れや欠損などしているコンクリート躯体を補修します。
塗装してある箇所を塗り直します。
ウレタン防水工事などを行います。
アスファルト防水工事などを行います。
マンションの特徴や修繕履歴を把握し、適切な大規模修繕計画をご提案するために、建物調査診断によってマンションの現状を調査し、劣化の程度を評価します。
ハード的な設計業務と共に、管理会社として将来にわたって見通せる資金計画をご提案し、大規模修繕工事の予算検討や調整を行います。
技術専門職員が、最適な工事計画をご提案します。必要な資料なども当社が準備し、理事会を強力にサポートします。
当社では独自の安全基準で工事を進めます。また、分かりやすいお知らせにより、工事中も不安を感じさせることなく安心してお住まいになれます。
マンションの問題点は日常管理を通じて把握できる部分もあります。管理会社としての蓄積を踏まえた大規模修繕計画をご提案し、設計~工事~定期点検に至るまで、当社がすべての窓口として対応します。
大規模修繕工事後も安心してお住まいいただくために、1年・2年・5年目に定期点検を行い、不具合があれば調査の上、迅速に対応します。また、引き続き管理会社として日常管理を行います。
マンションの資産価値を守るためには、長期修繕計画や資金計画を立てることが大切です。当社では建物のライフサイクルと居住者のライフステージの変化に合わせて長期修繕計画を策定します。
マンション標準管理規約では、「修繕等の履歴情報の整備及び管理等」が管理組合の業務として規定されています。野村不動産パートナーズでは「修繕工事情報入力・分析ツール」を活用し、工事情報の入力を行い、修繕工事履歴データを活用した工事・資金計画の立案をサポートします。また竣工図面データをコンパクトディスクへ保存することで、将来の劣化に対応し、修繕工事の際の増刷・再製本などに活用できます。