コレクションテーブルは高さのあるものも入れられる上、中身の交換も簡単。季節や気分によって見せる写真を変えてみてはいかがでしょう。
上/クリアファイルは横入れのできるものが収納しやすく便利。背表紙は事務的になりすぎないよう、お子さまと一緒に装飾するのも楽しいですね。
左上/小さいお子さまの絵は、初めから大きさを合わせた画用紙などに描かせ、ある程度まとまったら手作り絵本風にするのも素敵です。日付を入れ、写真を貼ったりして年齢別にまとめれば思い出のアルバムになります。
下/立体で残したいモノは箱に入れます。大きさはできるだけそろえましょう。中身が見えるとより重宝します。中身の見えない箱なら写真やイラストを貼り、わかりやすくするのも一案です。
上/壊れてしまったり、使わなくなったアクセサリーがあったら、まつぼっくりと一緒に飾ってみてはいかがですか。縦長に並べるとスッキリ飾ることができます。
左下/リースに加工するのも手軽でおすすめです。シンプルに作っておけば、ほんのちょっとのアレンジでイメージチェンジが可能です。右下/例えば、クリスマスシーズンにはメタリックなモールやリボンをプラス。お正月には紅白の水引をプラス…と、長く楽しめる小物になります。
お子さまが成長し自分の世界ができてくると、いつの間にか、家族の間に見えない壁のようなものができてしまうことがあります。だからこそ会話がはずみ、コミュニケーションを深められる家族のためのリビング・ダイニングづくりをご提案します。
暮らしスタイルアップでご紹介したような、家族がそれぞれリラックスできて、一緒に遊ぶこともできるペンションの談話室のようなリビング・ダイニングはいかがでしょう。思い思いにくつろいでいる時、カードゲームやボードゲームを家族の誰かがスッと取り出して「さあ、やろう」となれば、自然と会話もはずみます。
欧米ではリビング・ダイニングに家族の写真を飾るのが一般的です。私たちもちょっとまねをして、リビング・ダイニングに家族共通の思い出の写真やモノをおしゃれに飾り、ミュージアム風にしてみては。長い休みの時には家族で「展示品」を入れ替えながら、思い出話に花を咲かせましょう。飾り方は左ページの「快適住まいQ&A」のアイデアを参考にしてみてください。
「難関中学の合格者は子ども部屋ではなくリビング・ダイニングで勉強していた子が多い」と言われています。理由としては、親に気軽に質問できるからという説や、適度に雑音があったほうが逆に集中できるという説など。そこで、リビング・ダイニングを図書館風にしてみてはいかがでしょう。広々としたテーブル、座り心地がいいイス、ご両親の蔵書もあえてリビング・ダイニングに置けば、お子さまの知的好奇心を誘う呼び水になるでしょう。
白鳥は夫婦・親子の仲がよく、いつも行動を共にすることで知られています。春~夏の間、白鳥の夫婦はシベリアの繁殖地で子育てし、10月になると、エサが豊富な日本で冬を越すために旅立ちます。その年の夏に生まれ、やっと飛べるようになった雛たちも連れていくのですが、飛行距離3,000~4,000㌔㍍、サハリンやカムチャッカ半島を経由して、約2週間かかる長旅はとても過酷。でも、一緒に苦難を乗り越えるからこそ、家族の絆がいっそう強まるのかもしれません。
※本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2012年9月時点)