木製の家具は比較的修理がしやすく、こんなに傷んでしまったイスでも見ちがえるほどキレイになります。仕上げの塗装や張り地などもたくさんの種類から選べます。
子ども用のイスの中には、初めから汚れることを想定してカバーを取り外して洗濯可能な上、交換用のカバーが用意されているものもあります。
クッション幅に合わせて細長い袋状に縫い、クッションを入れて余った部分を後ろに折りこむだけのカバーです。汚れたらすぐに外して洗濯することもでき、乾きもとっても早いです。
4種類のリボンを『平面』にしてコースターと、幅細のリボンを『束ねる』ことで箸(カトラリー)置きを作ってみました。
コースターにはフェルトを裏打ちしておくと、多少重いグラスを置いた時にも音が静かです。
使わなくなったアクセサリー。ワンポイントに短いリボンを『結ぶ』ことで、カーテンのタッセルにアレンジしました。カーテン生地が厚い場合には、リボンもボリュームのあるものを組み合わせると相性が良いです。
本編でご紹介した事例以外にも、暮らしの中にあるもので、さまざまなリメイクをすることが可能です。まだ使えそうなものは、捨てずに活かしてみましょう。愛着のあるものに、今一度、命を吹き込んでみませんか。
食器やグラス類は、本来の用途とは違う使い方をしてみると、意外とマッチすることがあります。例えばグラスは花瓶やペン立てに、深皿はアクセサリー入れなどにしてはどうでしょう。ラインストーンやマスキングテープ、シール、紐、グラスペイントなどでデコレーションしてもOK。アーティスト気分で工夫すると楽しいですよ。
テレビは大型家電の代表格。リビングに置くのはいいけれど、どうしてもほかのインテリアと合わない…という方におすすめなのが、フレームを使ったリメイク。例えば天然木を使ったフレームは、和室にも洋室にも調和します(テレビの機種によってフレームが使えないものもあります)。冷蔵庫や洗濯機などその他の大型家電は、専用のデコ家電シートでかわいくアレンジしてはいかが。
色あせてしまった、たった1枚しかない紙焼きの写真や、再生機が壊れてしまった古いビデオ。そうした思い出の画像や映像を、今の技術でリメイクしてみませんか。写真の場合、デジタルデータにスキャニングしてから加工するので、色合いを鮮やかに補正したり、他の画像を合成することで背景や洋服を変えることもできます。詳しくはインターネットで検索してみてください。
世界最大の陸上動物であるゾウ。寿命も長く、60〜80歳まで生きます。妊娠期間は約22ヶ月で、通常は2〜4年ごとに1頭のペースで出産します。母ゾウは常に赤ちゃんゾウのそばを離れず、細やかに世話を焼きます。その密着度は人間の親子以上ですが、生後半年を過ぎるとうってかわって厳しくしつけるようになります。ゾウは母系の群れで生活する動物。さらに雄のゾウは成長すると母親の群れを出て、単独で暮らすか雄だけの群れに合流しなければなりません。その日のために、我が子に社会性や自立心を身につけさせるのです。
※本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2013年3月時点)