2030年まであと何年?
SDGsの現在地
2016年から2030年までの15年間で達成すべき“世界共通の目標”として掲げられたSDGs。
ちょうど折り返し地点を迎える今、現在地を知ることで、これからの課題や大切にすべきことが見えてくるかもしれません。
SDSN(持続可能な開発ソリューションネットワーク)が発表したSustainable Development Report 2022(持続可能な開発目標の達成に向けた各国の進捗状況を世界的に評価したもの)では163ヵ国中、日本は19位に。上位を占めるのはヨーロッパ諸国ですが、日本はアジアトップです。
この3つの項目で、日本は順調に達成していっているとの評価を受けています。日本の優れたところを意識し、維持していくことも大切です。
まだまだ達成度が低いのがこの項目。
達成するには、国や企業の大きな取り組みが欠かせませんが、一人ひとりの生活習慣を見直してみることも必要です。
「暮らしの中で My SDGs」では、生活の中で取り入れやすい、
行動のヒントをご紹介しています!ぜひご覧ください。
2030年までの
重点課題
計測指標
社会と社員
-
ダイバーシティ&
インクルージョン -
人権
- 女性マネジメント
職層比率 20% - 男女育児休業取得率 100%
- 人権関連研修参加率 100%
など
気候変動と自然環境
-
脱炭素
-
生物多様性
-
サーキュラー
デザイン
- CO2排出量 35%削減
(2019年度比) - 廃棄物量削減と
廃棄物再利用率向上 - 建物の長寿命化の取り組み
など
2030年までの重点課題と、
そこに向けての具体的な計測指標を定め進めてまいります。
PICK UP
野村不動産グループの成長と
持続可能な社会の実現に向けて
2050年のありたい姿
「サステナビリティポリシー」を策定
サステナビリティポリシー
「Earth Pride
- 地球を、つなぐ-」
当社グループは、持続可能な社会を実現する取り組みをより一層推進していくため、2050 年のありたい姿としてサステナビリティポリシーを策定し、2030 年までの重点課題を特定しました。「Earth Pride-地球を、つなぐ-」は、当社グループが大切にしたい「人間らしさ」「自然との共生」「共に創る未来」の3つのテーマをベースにしています。社内・社外の多種な組織や人の共創を推進力として新たな価値創造に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
サーキュラーデザイン 資源が循環するためのしくみをあらかじめ製品に組み込んだデザインのこと
ダイバーシティ&インクルージョン 人材の多様性を認め、受け入れて活かすこと
はじめにSDGsとは?
はじめにSDGsとは?
Sustainable Development Goalsの略称で、2015年に国連で採択された国際社会共通の目標です。
経済、環境、社会の諸課題を包括的に扱う17のゴール、169のターゲットが設定されています。
SDGsのロゴが丸い輪で表されているように、それぞれの課題は相互につながり、関係しています。
※ 本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2022年12月時点)