A リビング │ クロスを浮かび上がらせる壁面上部の間接照明は担当者のアイデアでご夫婦のお気に入り。テレビの配線はテレビの裏に収納している。 B,C キッチン、ダイニング │ 暗かった独立型キッチンから、明るいペニンシュラ型のオープンキッチンに。システムキッチンは奥さまセレクトのリクシル「アレスタ」。ダブルサポートシンクで、シンクの両側にプレートや水切りを置いても広々。キッチンのカラーを基準に造作棚や床の色を決めて統一感を出した。 D 引き込み戸 │ 洗面室、トイレ、廊下とキッチン、リビング・ダイニングを仕切る扉は上吊りタイプの引き込み戸に。床面にレールがないためつまずくこともなく、開け閉めもラク。開けっ放しにしても扉が邪魔にならない。 |
(2021年3月)
長年転勤続きだったご主人さまが定年を間近に控え、転勤がなくなったこと、一時退職金で資金の目処が立ったことから、長年の念願だった自宅のリフォームを決意し、野村不動産パートナーズに電話で相談。
(2021年6月下旬)
キッチンのプランをアイランド型にするか、ペニンシュラ型にするかで迷い、現地調査の結果、配管工事に支障がないペニンシュラ型を採用。内装仕様選定も終えご契約へ。
(2021年9月下旬)
8月初旬に着工、9月下旬に竣工・お引越し。「リフォーム後の自宅に戻ってきて以来、自宅にいるのが楽しいと思うようになりましたし、掃除も苦ではなくなりました」と奥さま。
ペニンシュラ型のキッチンに立つと、リビング&ダイニングの掃き出し窓の向こうに、天候によっては遠くに富士山が見えるという素晴らしい景観が広がっている。リビングの大型テレビもキッチンで作業しながら視聴できる。テレビが掛かった壁面はオフホワイトのレンガ柄のアクセントクロス。本物を思わせる質感で、リビング・ダイニング空間にアーティスティックな印象を与えている。押入を改装した収納と新設の造作収納に本や書類、生活雑貨や掃除用具などが収まり、家電の配線も見えないように工夫したことで、まるでモデルルームのようにスッキリしている。「もともと景観が気に入って20年前に新築で購入したのですが、リフォーム後が想像以上に快適で、わが家がもっと好きになりました」と奥さま。長い転勤生活を終え、わが家に帰還したAさまご夫婦。次のステージを快適に過ごすため、寝室以外はすべて手を入れることにした。キッチンを明るく使い勝手のよいレイアウトにして設備を新調したい奥さまと、不要な和室をなくしてリビングを拡張し、広々としたリビング・ダイニングにしたいご主人さま。ご希望をかなえるべく依頼したのは管理会社として信頼感があった野村不動産パートナーズだった。
「実際、工事に関する近隣への対応もスムーズで、私たちは何もしなくて済みましたし、仮住まいも近場を紹介してもらえました」とご主人さまは振り返る。キッチンやリビング・ダイニングだけでなくコロナ対策として水栓に触れずに手を洗えるように、水まわり設備で自動水栓を採用したり、老後のためにトイレに手すりを設置したりと、将来を見据えて細かな部分までご夫婦で考え抜いたリフォーム。「悩んだときにはイメージだけでも担当者に伝えて相談すれば、こちらの期待以上の提案で応えてくれますよ」。
E 洗面室 │ 洗面台は以前のものが浅く、水はねがストレスだったので、ボウル部分が深いものをセレクト。 F 浴室 │ ショールームで気に入ったタカラスタンダードを採用。マグネットで壁にシャワーフックやシャンプー、リンス、ボディシャンプーなどが設置できるため、ぬめりがつかず、掃除がしやすい。 G トイレ │ 掃除しやすいようにタンクレスを採用し、手洗い場は別にした。立ち上がりやすいように手すりも設置。
※本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2022年3月時点)