「停電への備え」と安心・安全

私たちの生活になくてはならない「電気」。災害発生時には、食料と同じように「電気」も備えが役立ちます。蓄電式、発電式、自然エネルギーを利用するものなど、さまざまな方法が選べるようになってきています。それぞれの暮らしにマッチする、安全な停電への備えを考えてみましょう。

まずは、情報収集のための電源確保を

災害などによる停電時、情報収集や安否確認の連絡手段のためにもスマートフォンの充電は欠かせませんが、備えがあれば安心です。小型の家電も動かせる大容量のポータブル電源が価格・サイズ共に手頃になってきています。

必要最低限の家電の消費電力量を
チェックしておきましょう!

例えば、照明、スマートフォン、扇風機などの一般的な家電のほか、自宅で使用している医療機器など、それぞれの生活に欠かせない家電と必要な電力量をチェックし、停電時に、備えてあるポータブル電源で何をどのくらい使えるのか、確認しておきましょう。

発電もできれば、さらに安心です

カセットボンベなどで手軽に発電できる携帯発電機や、ポータブル電源に接続できるソーラーパネルなど、発電ができるものも備えておけば停電が長引いた場合も安心です。

こんなことに注意して!

保管場所に
気をつけましょう

リチウムイオン電池を用いた製品の保管には、高温多湿な場所を避けましょう。高温の車中で発火するなどの事故も起きているようです。

定期的な
メンテナンスを

電気を備えるときに気になるのは自然放電です。数カ月に1度は充電状況を確認し、必要に応じて充電するなど、メンテナンスを心がけましょう。

燃料式発電機の使用は
必ず屋外で

ガソリンやカセットボンベを燃料とする発電機を使用の際は、屋外の風通しの良い場所で使用し、一酸化炭素中毒などの危険な事故を防ぎましょう。

denqul (デンクル)

杉田エース株式会社

お部屋に馴染む収納ツールと一体化した「denqul(デンクル)」は、充電された状態で自宅に常備しておき、非常時には持って避難することを想定したバッテリー。普段はコンセントから充電し、停電時には筒状のバッテリーを振り回すことで充電ができる便利なアイテムです。

ベージュカラー 1名さま。(WEB限定)

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※ご応募は巻末アンケートはがきまたはWEBから、各号一世帯につき一回までとさせていただきます。

株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役社長。特定非営利活動法人キッズデザイン協議会理事。シンクタンクとして各種のコンサルティング、空間開発、地域開発に携わる。JIS Z8150「子どもの安全性─設計・開発のための一般原則」の原案作成に関わるほか、国際標準化に向けて活動中。

監修
高橋義則氏

※ 本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2022年9月時点)