60代を迎えたら、
ライフスタイルやニーズに合わせて
住まいを選ぶ時代です。
愛着ある家で老後もずっと暮らしていきたい…と思う方は少なくないでしょう。
しかし家もご自身も、年を重ねることで不安や不便が生じてくるものです。
今回は、すでにご主人が退職を迎えたご夫婦が、将来のために住みかえをご決断された例をご紹介します。
定年退職して気が付いたら自宅も築40年。手直しするか住みかえるかで悩んでいました。健康の不安もあり選択肢としてシニア住宅を調べたところ、今は介護施設だけでなく、我々のような自立の者にも安心な住宅があることを知り、住みかえを決めました。
これから夫婦で趣味や旅行を楽しもうという矢先に主人が体をこわしてしまって。かといって介護はまだ早い。自由に過ごせるサービス付きの賃貸住宅ならと、住みかえに賛成しました。
築年数とともに嵩んでくる修繕費用と健康維持が不安の種だったAさまご夫妻。食事や運動、看護師による健康管理サービスなどがあり、建物も分譲マンションと遜色のない「サービス付き高齢者向け住宅」を選びました。最大の決め手は、元気なうちに入居可能であること、高額な入居金が不要の賃貸住宅なので住みかえがしやすいこと。この先10~20年後、介護サポートが必要となったときは、終身で入居できる「介護付有料老人ホーム」に移る計画です。
野村不動産ウェルネスでは、超高齢化社会という日本が抱える大きな問題に対して、健康寿命の延伸に特化し、生涯の自立生活を目指したシニアレジデンス「オウカス」の運営を行っています。また、都内に介護付有料老人ホーム「グッドタイムホーム・調布/不動前/多摩川」3施設を運営するJAPANライフデザインと資本提携し、自立から介護まで様々なニーズに応える高齢者住宅事業への展開を図ります。
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