新型コロナウイルス感染予防の
外出控えが招く「フレイル」に
陥らないための過ごし方とは。
新型コロナウイルスは、感染すると高齢者ほど重症化しやすいといわれています。一方で感染を恐れて家に閉じこもる生活が続くと、心身のさまざまな機能が低下した状態をさす「フレイル」に陥り、重症化リスクがさらに高まる可能性も。今回は、コロナ禍でもフレイル予防に努めるお二人の過ごし方をご紹介します。
■フレイル
加齢とともに身体、認知、社会性といった心身の活力が低下してきた状態。適切な支援によっては生活機能の維持向上が可能な状態で、健康と要介護の中間の時期を意味する。
■総合事業
【介護予防・日常生活支援総合事業】
高齢者が要介護状態にならないよう総合的に支援する自治体による事業。要介護認定の申請なしでも介護予防サービスを利用できる。要支援者と65歳以上のすべての高齢者が対象となるが、地域包括支援センターなどの窓口で基本チェックリストによる振り分けがある。
※コロナ禍においても感染予防対策のうえ各施設で運営継続されています。
野村不動産ウェルネスでは、超高齢化社会という日本が抱える大きな問題に対して、健康寿命の延伸に特化し、生涯の自立生活を目指したシニアレジデンス「オウカス」の運営を行っています。また、都内で介護付き有料老人ホームおよびデイサービスを運営するJAPANライフデザインと資本提携し、自立から介護までさまざまなニーズに応える高齢者住宅事業への展開を図ります。
※本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2020年12月時点)