人間社会にはさまざまなコミュニティがあり、そこで得られる他者との交流は、社会的孤立による不安・不便・不健康を防止し、生活の質を高めてくれます。下の項目をチェックして、関わるコミュニティが減っていると感じた方は、今一度、新たな気持ちでコミュニティの輪に入ってみませんか。
「仲間」や「友人」は、心の健康を維持するのに必要な存在です。特に、共通体験が多い同世代の友人は貴重。学生時代の同級生とSNSをきっかけに旧交を温めたり、趣味のサークルなどに参加し同世代の新しい仲間をつくったりして、同世代間での交流を積極的に行ってみましょう。
地域のボランティア活動やお祭りなどに参加することで、地域に声を掛け合える顔見知りが増えると、防犯・防災面での安心感だけでなく、地域とつながっている充実感や貢献感も得られます。自分の存在や活動が誰かの役に立っているという実感は、生きる活力にもなります。
マンションの行事やイベントの際、ぜひ異世代間で交流してみてください。世代が違うと視点や価値観が異なることから、それを新鮮に感じることも。例えば情報感度が高い世代から便利なグッズを教わったり、経験値が高い世代から有為なアドバイスを受けたり。お互いに得るものがあります。
野村不動産ウェルネスでは、超高齢化社会という日本が抱える大きな問題に対して、健康寿命の延伸に特化し、生涯の自立生活を目指したシニアレジデンス「オウカス」の運営を行っています。