・骨付き鶏モモ肉 2本(約700g)
・新玉ネギ(玉ネギでも可) 1個(約200g)
・酒 1カップ
・バター 20g
・植物油またはサラダ油、塩、コショウ 適量
・ご飯 適量
1. 鶏モモ肉は中心のあたりにある関節に包丁を入れて半分に切る。骨まわりに切込みを入れ、火が通りやすいように開いておく。塩、コショウをまんべんなく振って、混ぜ合わせたAを塗りつける。
2. 玉ネギは薄切りにしてボウルに入れ、Bを加えてよく混ぜる。そこへ鶏モモ肉を加えて玉ネギと馴染ませ、2時間程冷蔵庫で休ませる。
3. フライパンに油を薄く熱し、玉ネギを取り除いて鶏モモ肉を皮目から焼く(焦げやすいので気をつける)。焼き色が付いたらひっくり返し、空いているスペースに玉ネギを入れて蓋をし、中弱火で4~5分蒸し焼きにして中まで火を通す。
4. 酒を加え、強火にして煮詰めていく。汁が1/3量位になったらバターを加え、とろみをつける。味を見て薄いようなら塩、コショウで味を整える。ご飯を添えて盛り付ける。
レモンの爽やかな酸味が後を引くおいしさです。現地ではご飯と絡ませていただきます。マスタードは粒入りでも粒なしでもどちらでもかまいませんが、フランスのディジョン産のものは酸味と辛みのバランスが良く、味わい深いのでおすすめです。
・しらす 80g
・タケノコ(ゆで) 50g
・卵黄 お好みで1個分
・オリーブ油 100㏄
・ニンニク(大) 1片
・鷹の爪 1本
・塩 ひとつまみ
・木の芽またはパセリ お好みで適量
1. ニンニクは2~3mmのスライスにする。タケノコは食べやすい大きさに切ってキッチンペーパーで余分な水分を取り、ごく軽く塩を振る。
2. 直火対応の耐熱皿またはフライパンに、ニンニク、鷹の爪、塩を入れ、オリーブ油を注ぎ弱火にかける。
3. ニンニクのまわりがほんのりと色づいてきたら、タケノコを加える。タケノコが温まったらしらすも加えて中火にし、サッとひと混ぜする。オイルがグツグツしてきたらお好みで卵黄を落とし、木の芽をふりかける。
ニンニクの中心にある芽の部分は焦げやすいので、あらかじめ取り除いておきます。オイルに旨味が移っているので、薄切りのパンにたっぷりのせて食べるのがおすすめです。短時間で仕上がる料理なので、手順を逆算して熱々を食卓でいただきましょう。
・白きくらげ(乾燥) 10g
・いちご 10粒
・水 450㏄
・グラニュー糖 150g
・ジャスミンティーの葉 5g
・レモン汁 大さじ1
1. 白きくらげはぬるま湯につけて戻す。固い石づきを取り除いて2~3度水洗いし、食べやすい大きさに手でちぎっておく。圧力鍋に入れ、鍋の半分くらいまで水を注ぎ、10分程圧力をかけて煮る(圧力鍋がない場合は、40分程かけてきくらげが柔らかくなるまで煮る)。ザルに上げて水気を切る。
2. シロップをつくる。水にグラニュー糖を加えて火にかける。沸騰したら火を止め、ジャスミンティーの茶葉を入れて2分抽出し、茶こしで濾す。
3. 白きくらげとシロップを合わせて冷ます。粗熱が完全に取れたらスライスしたいちご、レモン汁を加え、冷蔵庫で冷やす。2時間程味を馴染ませれば出来上がり。
白きくらげは煮るととろみを感じ、シロップと馴染んで口あたり良く仕上がります。ジャスミンティーの茶葉はウーロン茶や紅茶でも代用できます。茶葉がない場合は使用しなくてもかまいません。
・ジャガイモ(中) 3個(皮をむいて約300g)
・キャベツ 葉2枚(約120g)
・玉ネギ 1/4個
・ニンニク 1/2片
・植物油またはサラダ油 大さじ1/2
・ピンクペッパー あれば適量
1. ジャガイモは皮をむいて一口大に切り、水にさらす。キャベツは粗刻み、玉ネギは薄切り、ニンニクはみじん切りにする。
2. 小鍋にA、ジャガイモを入れ、竹串がスッと刺さるまでゆでる。ザルに上げ、水気を切って鍋に戻し、火にかけて余分な水分を飛ばして粉吹き芋にする。熱いうちにつぶす。
3. フライパンに油を熱し、ニンニク、玉ネギ、キャベツの順に加えて炒める。水大さじ1(分量外)を加えて、キャベツがやわらかくなるまで蓋をして中弱火で蒸し焼きにする。
4. 3にBの材料を加えて沸騰したら火を弱め、つぶしたジャガイモを入れよく混ぜる。ゆるい場合は火にかけて程よく水分を飛ばす。器に盛り付け、ピンクペッパーを散らす。
ジャガイモは裏ごしすると口当たりが滑らかになって更においしく仕上がります。刻んだベーコンやソーセージを加えるとボリュームのある一品にもなります。
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